宮古島から約4キロに位置している小さな島、大神島。
ピラミッドのような形をしており、古くから宮古諸島では、「神様がいる」と伝えられています。
沖縄でも有数のパワースポット(聖域)が集中する島で、今も「聖域」と呼ばれ、無断で入ってはいけない場所が数多く存在し、島の人々の大切な信仰の場となっています。
島尻漁港⇔大神漁港間は約15分程度で到着します。観光で訪れる人々も、島の人々の想いの詰まった「島のルール」をしっかり守りましょう。
島尻漁港⇔大神漁港定期船時刻表(2016.6月現在)
夏 期 (4/1~9/30) |
冬 期 (10/1~3/31) |
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船 名 |
便数
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大神漁港 | 島尻漁港 | 大神漁港 |
島尻漁港 |
(発) |
(発) | (発) | (発) | ||
スマヌかりゆす |
1便 |
8:00 |
8:30 | 8:15 | 9:00 |
2便 | 10:20 | 11:00 | 11:00 | 11:40 | |
3便 | 13:00 | 13:30 | 13:45 | 14:15 | |
4便 | 15:10 | 15:40 | 16:20 | 16:45 | |
5便 | 17:00 | 17:20 |
大神島の南側に集落が集中しており、集落から丘を登ると遠見台がある。集落以外の島内の多くは聖域とされ、島民以外の(場合によっては島民も)立ち入りが禁じられている。
2000年5月には島の約20%にあたる6万m²を焼失する山火事が起きている。
半農半漁の島で、カーキダコと呼ばれる干ダコが特産。高齢化と過疎化が進んでいる。
近年、観光による振興が図られ、観光客が増加している。
島の周囲にはサンゴ礁が発達しており、海岸には浸食により根元が細く削られたノッチと呼ばれる奇岩が点在する。
大神島の北側に、荒波に削られたキノコのような奇岩群がある。あと数年で折れると言われており、見に行くのなら今のうちだそうです。
満潮時だと根元の部分が海中に沈んでしまうので、干潮時を狙って見に行きましょう。
沖縄のほかの地域でもみられるが、大神島でもスイジガイを魔除けとして吊るしています。
漢字の「水」に似ていることから火災から家を守るといわれています。
大神島(漁港)
大神島(遠見台)
大神島(北部)